〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-2-8 昭文館ビル1階
03-5357-1577

女性外来について

Medical

女性外来について

 

当院では、更年期障害や月経前症候群、マタニティブルーなど女性特有の悩みについてご相談いただけます。女性は、年齢による女性ホルモンの変化、それぞれのライフステージに応じた悩みなどから、精神面・身体面に大きな変化が現れることがあります。

更年期の「ゆらぎ症状」や、妊娠中や授乳中で「できる限りお薬を飲みたくない」といったご相談にも、大学病院の精神科にて女性外来や産婦人科とのリエゾンを担当した経験から、お一人お一人に合わせた治療方法を考えてまいります。

当院のスタッフは、専門家であると同時に、更年期や子育ての当事者でもあります。皆様の気持ちに寄り添いながら、正しい医療知識に基づき、「つらさ」の軽減にむけて多方面と連携していきます。

 

【更年期障害】

更年期障害とは、ホルモンバランスの変化によって、発汗、のぼせ、ほてり、動悸、イライラ、不眠、倦怠感など、様々な精神的・身体的不調をきたすことを言います。

女性では、卵巣機能の低下する40代後半頃から始まることが多く、一般的な治療法としては、ホルモン補充療法、漢方薬、抗うつ薬や抗不安薬による治療などがあります。

カウンセリングやリラクゼーション、ヨガなどで自律神経のバランスを整えることが効果的な場合もあります。

 

【月経前症候群(PMS)】

月経前症候群(PMS:Pre Menstrual Syndrome)とは、月経周期のホルモン変化に一致して、イライラ、強い眠気、倦怠感、不眠、肌荒れ、むくみ、乳房の痛み、過食、下痢、頭痛など、さまざまな精神的・身体的不調をきたすことを言います。

黄体期に、エストロゲンとプロゲステロンの値が急激に変化することにより起こると考えられており、月経の数日~2週間前くらいから症状が出始め、月経が発来するとおさまります。

ある程度はホルモンの変動による自然な反応ですが、強いストレスや自律神経の乱れがあると症状が強くなり、毎月の月経前につらい日々が続いてしまう状態になります。低用量ピル、漢方薬、抗うつ薬や抗不安薬による治療の他、カウンセリングやリラクゼーション、ヨガなどで自律神経のバランスを整えることが効果的な場合もあります。

 

【出産前後の精神的不調(マタニティブルー、産後うつなど)】

妊娠中や出産後には、漠然とした不安や落ち込み、特にきっかけもなく涙が出たり眠れなくなるといった精神的不調が現れることがあります。

ホルモンバランスの急激な変化、出産や育児による睡眠不足など体力的な消耗が原因と言われています。現代社会では、マタニティハラスメントやワンオペ育児による不安など、プレッシャーやストレスを感じやすく、また、それを受け止めてくれる人や場所が乏しい状況になっており、誰にも相談できず一人で頑張った結果、うつ病に進行してしまう場合もあります。

妊娠中や授乳中で「できる限りお薬を飲みたくない」といったご希望も、ぜひご相談ください。

当院ではこのような様々な症状について、抗うつ薬や抗不安薬、漢方薬などによる薬物治療の他、カウンセリングやリラクゼーション、ヨガ、アロマテラピー、鍼灸なども取り入れています。お気軽にご相談ください。